相続後(申告・遺産分割・登記等)

祖母名義の土地・相続税対策

■ 祖母の相続について Sさん

【相談内容】

先日、祖母が倒れ、今は元気ですが、少し意識し始めました。
祖母の名義の土地があり、倉庫の賃貸業をしているからです。

家族構成は、祖母(89才)父(66才)母(63才)私、妹(既婚)です。
父には、兄と妹がいますが、父が家を継ぎました。

①祖母が亡くなった場合、その名義の土地、建物の相続は3等分
 になるのでしょうか?(祖母の世話は父母がしています)

②父が亡くなった後に祖母が亡くなった場合どうなるのでしょうか?
 (最近、父も脳梗塞で倒れ、右半身が麻痺した状態です)

③どれだけの土地があって、誰の名義の物なのか、また、どれ位の
 相続税が掛かるのか、法的な事も含めて何も知りません。
 どこで、どうすればこれらの事を知る事が出来るでしょうか?

④聞いた話ですが、相続税対策として、私が会社を作り、その会社が
 相続の対象の土地を買って、会社名義にすればよいと聞いたのですが、
 これは有効でしょうか?

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【回答】

①祖母が亡くなった時の相続人は、父、兄、妹の3人ですが、
 財産の分け方は相続人間での話し合いで3等分でなくても構いません。
 同居して面倒を見ている人が他の人よりも多くということもあります。

②父が祖母よりも先に亡くなった場合、祖母の相続人は父の子供である
 Sさんと妹が代襲相続人です。

③不動産の名義は市役所の固定資産税課が発行する名寄せ帳等で確認できます。
 預金や保険、負債も確認して、財産評価をしておくことが必要です。
 財産評価がでれば相続税の予想額は出せますのでご相談下さい。
 こうした内容を祖母や父と一緒に整理されることです。

④祖母の土地を法人が買い取ることは、その年の路線価で売買をすることになります。
 祖母は譲渡税を払いますのでそのときに26%はなくなってしまいますし、残りは
 預金等になって財産として残ります。
 土地のままであれば他の方法で評価減もできるので、生前に敢えて買い取っておく
 必要はないと言えます。

株式会社 夢相続 : 2003年09月04日


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