相続現場の本音

現場での感想

相続現場には、さまざまな新常識があります。

ご主人を事故で亡くされたTさんより、相続の申告の依頼を愛けたことがあります。その事故は職務中で、テレビや新聞で大きく取り上げられたこともあり、お手伝いできる出会いを大切にしたいと思いました。

こちらに来られる前は、信託銀行に相談したようです、その担当者からは「生命保険が沢山人るので、これくらいの費用は高くないでしょう」と片われたのが、心に引っかかったとTさんは語してくれました。

この担当者にとっては仕事で接するのは「大勢の一人」ですが、依頼に来られたTさんは「かけがえのない唯一の命をしくした遺族」なのです。

しかも生命保険はその大切な命と引き替えにもらうもので、多いからいいなんて思えるはずがありません。そんなTさんの心情を汲めないで、相続を扱ってほしくないと感じました。


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また、父親を亡くされたFさんは、弟が音信不通という事情がありました。父親の会社の顧問税理士に相談するつもりが、親身になってもらえなかったらしいのです。家庭裁判所へも自分で出向いて調べても複雑なことがわかっただけで途方にくれるばかり。顧問税理士に相談しても協力できないと突き放されたのでした。

その後、私どものHPを見て相談があり、家裁の手続きや財産管理人を私が引き受けることで難なく進み、申告も無事に済ませることができました。

Fさんからは、「安心して任せることができたお陰で、煩わしいことからも解放され、 夢の描ける将来を考える余裕が出てきました。木当に感謝しています」というお礼をいただくことができたのでした。


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このお2人の例のように、私は「相続」というテーマに巡り合ったことから、相続コーディネーターとして、いろいろな形で相続のお手伝いをしてきました。仕事として成果を出すことは当然ながら、遺族の気持ちも救いたいという思いも大切にしてきています。

相続は、どれもが唯一のストーリーであり、いつも全力で取り組むだけの価値を生むものなのです。遺産分割や納税が無事に済ませられるだけでなく、相続の手続きが終わったあとの人生、は、どのようになるのだろうか、ということまで視野にいれたコーディネートをしたいと考えています。

私が相続コーディネートをさせていただくようになってから、すでに10年以上もの年月が経ちました。その間、多くの相続のケースを見てきましたが、本当にどれ一つとして同じものがないのです。当事者の方にとっては切実な問題なのです。

相続の現場に直面すると相続人の方のお気持ちや苦労は手に取るようにわかるようになります。それだけに一層、そうした気持ちを汲んで家族が幸せになれる相続のストーリーを描いていきたいという気持ちにさせられます。

相続は本当に奥が深く、永遠のテーマでもあり、私にとってはライフワークとなりそうです。
いろいろな感情が交錯し、理想どおりにはいかないこともありますが、残された家族が幸せになれる相続をめざすことを仕事の原点として取り組んでいきたいと考えています。

相続をビジネスとしか考えない現場へ警鐘を鳴らすとともに、単に財産を残すだけでなく、関係者の気持ちも救えるような、将来に夢や希望がつなげられるような相続を追及していきたい、と意を新たにしているところです。

著書 「知らないとソンする ハッピーになれる相続の秘訣」に書いたように、「相続は家族が幸せになれること」でなければならないと考えています。そして、相続の木来の価値を高めるのは、相続に直面する人の決断と相続のプロの仕事の両方が合致したときに成し得るものだということです。

相続の相談は全国から、ときには海外から、毎日のように私どもの資産相続総合相談センターに寄せられています。相続の価値を高めて、家族が幸せになれる相続をめざすためには、まず私たちのような専門家にご相談下さい。まずは、著書をお読みいただき、相続の価値を高める決意と用意をされることを心から祈念しております。

(「知らないとソンする ハッピーになれる相続の秘訣」より抜粋、一部修正。)

株式会社 夢相続 : 2005年03月04日


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