相続現場の本音

遺言執行者と行政書士

遺言執行が750万円!相談して助かったと言うSさん

Sさんの父親は高齢になり、体調もすぐれなくなったことから、
遺言書を残したいと思われました。

不動産や預金等があり、きちんと書いて
残しておいてほしいとSさんをはじめ子供たちから
父親を説得したところ、父親もようやくその気になり、
遺言書を書くことを約束してくれたのです。

そこでSさんの知り合いの行政書士に
相談したところ、遺言書の作成を引き受けるのであれば、
自分が遺言の執行者になるとのこと。

そしてさらには、財産の額から計算すると
亡くなったときに遺言を執行するには執行者として
750万円の執行料を払ってもらうこと、さらには
預金の解約も執行者の権限で全て行うので
相続人より権限があるということを説明されたのでした。

Sさんと父親は驚いてしまい、遺言のことを知っておこうと
私の本を読んで相談されたのです。

そのときにアドバイスしたのは、
遺言書は公証役場で公正証書にしておいた方がいいこと、
遺言の執行者は相続人のひとりでも構わないので、
Sさんにしてもらえばいいこと。

安心したSさんは、行政書士は断り、
アドバイスどおりに公正証書遺言を作成されました。

父親は程なくして亡くなりましたが、
公正証書遺言があったお陰で無事に相続の手続きが完了。

Sさんからは
「相談をして本当に助かった」とお礼に来られました。

相続は評価が大きいことから
ビジネス本意にとらえてしまう人たちも少なくありませんが、
ビジネス以前に、相続人を救いたいという真摯な態度で
取り組んでいくことが大事だと考えています。 

16.11.19 理事長 曽根恵子

相続実例ReportMail Vol.23(2004.11.22発行)より抜粋)

株式会社 夢相続 : 2005年08月25日


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