あ行

遺産分割

遺産分割とは

相続財産は、相続の開始によって、
いったんは相続人の全員の共有となります。

この相続財産の共有状態を解消して、
個々の財産を各相続人に分配し取得させる手続きを
『遺産分割』といいます。

・遺言による遺産の分割

 被相続人が遺言書を遺している場合、
 原則として遺言の内容通りに遺産の分割をすることになります。
 また、被相続人は、遺言により遺産の全部または一部について、
 相続開始の時から5年を超えない範囲で分割を禁止する事ができます。


・協議による遺産の分割

 相続人の間で協議をし遺産を分割する場合には、5つの方法があります。

1.現物分割
  現物分割は、「土地は妻に、金銭は長男に」などのように
  各々相続人がどの財産を相続するかを決める方法です。
  分割の方法としては最も一般的です。

2.代償分割
  代償分割は、ある相続人が法定相続分以上の財産を取得するかわりに、
  他の相続人たちに相続分に応じて自分の金銭を支払う方法です。

3.代物分割
  代物分割は、ある相続人が法定相続分以上の財産を取得するかわりに、
  他の相続人たちに物を渡す方法です。

4.換価分割
  換価分割は、相続財産を売却して、その金銭をそれぞれの
  相続分に応じて分割する方法です。

5.共有分割
  共有分割は、たとえば土地の持分を共有にして、妻はその1/2、
  長男は1/6などのように全相続人が共同で保有する方法です。

分割の協議が調うまでは、土地等の相続財産は
相続人の1人が管理することになります。

管理する人は自分の財産を取り扱う場合と
同じ注意を払う義務があります。

そして管理のためにかかった費用は、
相続財産のなかから支払うことができます。

また、5年範囲内なら、共同相続人の合意で
分割を禁止することができます。

株式会社 夢相続 : 2005年09月09日


相続対策セミナー開催のご案内

株式会社 夢相続HPへ