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遺産分割協議書

遺産分割協議書の作成について

遺産分割協議書は
必ず作成しなくてはならないという訳ではありません。

不動産について登記をするとしても各相続人
それぞれの法定割合で相続登記を行うのであれば
相続人の中の1人が単独で行う事ができ、
遺産分割協議書を添付する必要もありません。

また相続財産が現金のみのような場合には
遺産分割協議書を作成せずに一部の相続人が勝手に
分割を行ってしまうという事もありえます。

遺産分割協議書を作成するには相続人全員が
この遺産分割協議書の内容に合意をした上で、
署名・実印を捺印する事が必要になりますし、
印鑑証明も添付をする事が必要です。

仮に本人の知らぬ間に遺産の分割がなされていた場合には、
相続人全員の同意が得られている訳ではありませんので無効です。

勝手に分割されている事が判明したのであれば、
他の相続人に対して遺産分割協議を行う事を主張される事が必要ですし、
話し合いにも応じないようであれば家庭裁判所に対して
遺産分割の調停・審判の申立を行う事が必要となります。

尚、共同相続人の一人が他の相続人の持分に相当する
遺産を占有・管理している場合には、所有権に基づく返還請求を
することになりますのでその請求に関しては消滅時効はありません。

株式会社 夢相続 : 2005年09月09日


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