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限定承認

相続の限定承認とは

被相続人の死亡の事実を知り、それによって
自分が相続人になったことを知ったときから3ヶ月以内に、
被相続人の債務を被相続人の財産の範囲内で弁済して、
債務超過の状態であった時に相続人の財産まで弁済に
あてる責任を負わないという留保つきで相続をすることをいいます。

相続人が限定承認をしようとするときは、3ヶ月の
熟慮期間以内に財産目録を調製して、これを家庭裁判所に提出し、
限定承認する旨の申述をする必要があります。

相続人が数人あるときは、各相続人が
単独で限定承認をすることはできません。

つまり共同相続人全員が共同して
限定承認をしなければならないのです。

従って一部でも限定承認に反対の相続人がいる場合には
限定承認を行う事ができなくなります。

(参考)民法922条~926条

株式会社 夢相続 : 2005年09月14日


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コメント (2)

なさけない女さん :

落ち込んでいたので
詳しく説明をせずに質問をしてしまい申し訳ありません。
それと早速のお返事感謝いたします。

実は父(事故にて死亡)は生前に商売をしていて
バブルがはじけた後に多額の借金を各方面からしておりました。

それを身内の連帯保証人に迷惑をかけたくなかったのと
葬儀のばたばたと私の無知さから周りの押しに負けて
父個人名義の財産や保険などから払おうと負債を含め
すべてを相続してしまったのです。

10年たった今負債ばかりが2億近く残り
事の重大さに気づきおろおろとするばかりです。

複雑ですが実母は父の生前に離婚しており、
再婚し、2人の子供もいますが全く付き合いはありません。

また実父を同じくする継母が多数おり、
戸籍のうえでは私と兄弟になる者が多数います。

但し、兄弟たちは亡父の財産を放棄しています。
今は結婚した夫に迷惑がかかるのではないかと
将来のことばかり心配しています。

そこで改めてお伺いしたいのですが、
私の死亡保険金の受取人は今の夫になっていますが
夫が私の財産を放棄したときに夫に行くはずの保険金も
渡すことはできないのでしょうか。

世話になっている夫に負債がかぶらないようにしたいし、
私が先に死んだ時に葬儀代くらいは残してあげたいのです。

度々取り乱し申し訳ありませんがよろしくお願いします。
また二人の間に子供はおりません。

保険金は受取人が亡くなった本人になっていなければ
相続放棄しても受け取ることはできます。

というのも
相続は亡くなった人の権利を受け継ぐことであり、
保険金は受取人が請求権を持っているから
亡くなった人の権利ではないのです。

逆に受取人を亡くなった人にしておきますと
受取権利も相続財産に含まれてしまいます。

ですから相続放棄をした場合
保険金も受取ることもできなくなってしまいます。