相続現場の本音

不動産の相続税

母には今のまま家に住ませてあげたい Tさん

Tさんの家はJRの最寄り駅より徒歩3分位で、便利な立地です。
土地は80坪ほどあり、庭も広く、住み心地がいい家だとのこと。

しかし、駅に近いということで、バブルのころから
ハウスメーカーの営業マンが来るのは日常のことだったようです。

そのころから、売れば1億円以上になるから相続税が大変だ
という話をされてきたようです。

昨年、父親が亡くなったときには、相続税がかかるなら、
家を売らないと払えないのかと大変心配になったと相談に来られました。

確認してみると、相続人3人の基礎控除の範囲であり、
相続税がかからないことがわかりました。

まわりからいろいろと脅かされていただけに
Tさんは拍子抜けした様子。

母親もTさんも家を手放なすか、賃貸マンションに建て替えるか
しないといけないのかと覚悟をしていたとのこと。

特に母親の生前対策をする必要がないこともわかったので、
今の時期でなくてもいいことをアドバイスしました。

気乗りしなかった母親は、今のままで住めると泣いて喜ばれたと、
Tさんからお礼のメールがきました。

相続という時期に、何でも仕事にしてしまおうという認識は、
あまりに乱暴だと思えます。

売り上げを確保しなければいけないことは理解出来ますが、
真にお客様の気持ちを汲み取り、喜んで頂きながらの
アドバイスをしたいと痛感しました。

今回のTさんのお手伝いは登記だけですが、
信頼ができれば、また次のタイミングがあるはずです。

17.1.20 理事長 曽根恵子

相続実例ReportMail Vol.31(2005.1.24発行)より抜粋)


株式会社 夢相続 : 2006年07月14日


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