相続後(申告・遺産分割・登記等)

相続権・法定相続分

■ 誰も住んでいない実家と遺産分割協議 Ⅰさん

【相談内容】

父が亡くなりました。アルツハイマーの母は老人ホームにいます。
子は兄と私です 2人共実家には住んでいません。

生前父は「孫に家をやる。守ってくれ。」 と、言って
お互いに納得していましたが、口約束だけのことでした。

兄は母が死ぬまで孫も私達も家を相続することは出来ない、と言います。
父の貯金などは兄が全部持っていて私は何も言われません。
その上で相続放棄をしろと、書類を持たされました

アルツハイマーの母の面倒を見る為の金は兄嫁が持ってます。 

母の財産は増えることは良いけど
減らすことは出来ないと兄に言われました。

誰も住んでいない実家を守る為にはどうしたらいいのでしょうか?
きちんと財産分与をする為にはどうしたらいいのでしょうか?

宜しくお願いします


【回答】

遺言書がないようなので、相続人間での協議を成立させる事が必要です。
お孫様への遺贈の遺志も遺言書がなければ効力はありません。

お母様も相続人ですが、相続人が認知症等で
その意思表示ができない場合などの状況下においては、

その者に代わって特別代理人(利害関係者以外)を選任し、
適正に分割協議を行う必要があります。

お兄様以外の相続人にも法定相続分がありますので、
相続人間で再度協議をされ、きちんと財産分与をすることが望ましいです。

株式会社 夢相続 : 2007年06月28日


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