借金・相続放棄・保証人

未分割の不動産と相続放棄

■ 8年前亡くなった伯父の相続、不動産のみが未分割のまま Hさん

【相談内容】

8年、前に伯父が他界し、
父の兄弟姉妹6名で遺産分割を行ったのですが、

不動産(マンション)のみが相続人同士の折り合いがつかず
未分割のままとなっており、固定資産税・都市計画税
マンション共益費が未納のままとなっています。

(未納分は不動産の課税標準額以下ですが、
合計100万円を超えています。)

相続代理人であった父が昨年他界した際、
叔父の一人が相続代理人になってくれるという事でしたので、
父が持っていたマンションの権利書等全ての書類を渡したのですが、
実際には何の処理もしてくれていないようです。

叔父も兄弟間の話し合いが過去8年間で全く上手くいかなかったこともあり、
放っておいてマンションは競売にかかれば良いと言って、
何もしてくれそうにありません。

税金・共益費の支払い請求書は、
相変わらず私の家族に送付されてきています。

今年送付されてきた納税通知書は、納税義務者(現所有者)名が、
私の母と兄弟の家族4名となっており困っています。

父が他界した時から、我々家族全員は伯父の遺産(不動産)の
受け取りは放棄することで同意していましたが、

叔父・叔母の調整が行われない状況を考えると、
伯父の遺産相続放棄を法規上で行いたいと考えていますが、
可能でしょうか。

税金の未払い等、負の遺産が加わっているため不安に感じています。
遺産相続放棄が不可能な場合、何か良い対応策はないでしょうか。


【回答】

相続放棄は相続の開始を知った日から3ヶ月以内に
家庭裁判所へ届け出をしなくてはなりません。

既に期限が過ぎてしまっているので、
遺産分割協議書 (相続人全員の実印押印が必要)を作成し、
その旨を反映させることが必要です。

誰が不動産を相続するか相続人間できちんと協議をし、
その旨を反映させた遺産分割協議書を作成することが望まれます。

不動産を相続した相続人がその固定資産税を納める事が
一般的と思われます。


株式会社 夢相続 : 2007年07月04日


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